滋賀アウダ会 実技研修

2011/11/13

今回は茨城県から高田講師に来て頂き
半田を使った鈑金
ヤスリ鈑金
半田モリを勉強しました。



朝8時から始めた講習ですが26名の多くの方に参加して頂きました。

最初は座学。
半田を使った鈑金?
昔は半田は多く使われていましたが
今では身近でなかなか見る事が出来ない技術。
みなさん真剣に聞いていました。

講習会場は滋賀アウダ会の会計を担当されている
大野自動車工業(有)様の工場をお借りしました。





これです。
凹んだ所に鉄板を溶接して引っ張り出します。
通常はミグ溶接などで溶接しますが
その溶接を半田で溶接します。
メリットは引き出しの時に車体の鉄板が破れたり穴が開いたりしない事です。
半田は鉄板の表面でくっつきますからね。



どうでしょう1cmくらいは凹んでいるでしょうか。



こいつを引っ張り出すのに大型のスライドハンマーを使います。
おもっきり引きだします。
おおー!!出ました。
以外に強い。
車体の強固な部分でも引っ張り出せる事がわかりました。



引きだした部位。
鉄板に破れ、穴もなく綺麗です。






高田講師です。
3.11の震災で被災されています。
講習前夜の懇親会で震災の時に道路が大きくうねったなど生々しい体験を語ってくれました。
その震災を乗り越えて活発に活動されています。
頭が下がります。

で、ハンマーでボコっと凹ましたところを治します。



凹んだ部分の塗膜をはがします。




そしてピストル型の半田溶接機で凹んだ部分に半田を流します。
グリップの引き金を引くと半田ワイヤーが送りこまれ半田が溶接できます。
カチッ!カチッ!とリズミカルに半田を溶接して行く高田講師。



表、裏と溶接し引っ張ります。





次はスタッド引き出し。
現在開発中で最終段階でもうじき販売開始される引きだし工具です。
パンパンと軽快に引き出し作業が出来ます。
小型、軽量でとても扱いやすいです。





皆さん真剣な表情ですね(*^^)v





かなり小型ですね。

軽いのが大変助かります。










半田盛り




凹んだ所をパテではなく半田を盛ります。
皆さん半田盛りをチャレンジした方もいると思いますが
難しいのは縦面の半田盛り。
熱を加え過ぎると




ごしごししてるのは半田を盛る前の下準備。
半田メッキの作業です。



半田メッキが完了しました。
いきなり半田は盛れません。





で、いよいよ半田盛り
棒半田をあぶります。
熱源はカセットタイプのバーナーです。
ホームセンターで普通に売ってます。




ここが肝心。
半田が柔らかくなったときに”ビタッ!!”とくっつけます。





んで、木べらでゴシゴシと伸ばします。





半田盛り完了(*^^)v



冷えたらヤスリファイルで粗削り



サンダーで平らに仕上げて完了。
ビジュアル的にもイイ!!

今回講習を受けた方は、かなり
盛れるようになったんじゃないでしょうか。
やっぱり作業を目の前で見るとわかりやすいです。


今回の講習は皆さんとても積極的でした。
昼休みも惜しまず半田盛りの練習したり
講習なのですが鉄板をたたく音やサンダーで削る音。
まー賑やかでした。
どんだけやりたいねん(笑)


これも高田さんのすばらしい技術が皆さんを盛り上げたからだと思います。

いやーよかった よかった(^0_0^)


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